オンラインゲーム Red Light Center の歩き方

さて、QA（品質保証）用のワールドではマルチサーバー環境のボランティアテストが始まっていますが、あまり芳しい状況ではありません。
すでに３回クライアントプログラムのバージョンアップが行われ、昨日の夜くらいから比較的容易にログインできるようになり、場所を移動しても接続が切れることが少なくなって安定したかに見えたんですが、今夜はまたログインできたりできなかったりの繰り返しになっています。

そんなQAワールドでちょっとおもしろい光景を目にしてしまいました。
タトゥーパーラー　ロンドンイメージのお引っ越しです。

ワールドの建物や看板、扉などのデザイン変更や位置の変更という作業は、てっきり、３Dモデラーとかマップエディターとかで作業をしていると思っていました。
こっちの壁に貼り付けたあった看板をカットして、あっちの壁にペーストして、ハイッ！　一丁上がりみたいに・・・

ところがですね、昨日の夜、QAワールドのロンドンイメージに入って、変更などが無いか中を一通り確認して出口から外に出ると、スタッフの女性が目の前に。
彼女は寡黙で、挨拶をして話しかけても、もHELLOの一言しか返ってきませんでした。
で、彼女の横を通り抜けて広い通りまで歩いて、何気なく後ろを振り返ると、ロンドンイメージの看板が空中を移動していたんです　（＾＾；
その看板を移動させていたのは、さっき出口の所に立っていた女性スタッフでした。

その光景はまるで、ZabyのPROP-EDIT機能を使って、壁に飾った写真パネルの位置を移動しているような感じ。
しばらく見ていると、パネルが動いて彼女が自分の位置を移動、というパターンを繰り返しながら、看板をエクリプスの右隣のビルの扉の所まで移動させていました。

ふーん、と思っていたんですが、今日はByblosで新しい扉を取付中の男性スタッフを見かけました。
というか、新しい扉ができていたので、クリックしてみるとアクセス権が無いというメッセージが・・・
準備中かぁと思ったその瞬間、その扉が壁から浮き上がると、シュルシュルッと自分をすり抜けて後方へ。
後ろを振り返ると、男性スタッフがその扉を別の位置へ移動させているところでした　（＾＾

スタッフたちのアバターが街の中の模様替えに奔走している姿というのは想像したこともなかっただけに、思わずニヤニヤしてしまいました。

なるほど、こういう機能が元からあって、Zabyのデコレーション用に解放したんだなぁと思った次第であります。

どこの世界も、裏方のお仕事は大変ですね、ご苦労様です。

テーマ : Utherverse 3D / RedLightCenter
ジャンル : オンラインゲーム